国立新美術館
11月21日、国立新美術館の人気コンテンツである建築ツアーが約2年ぶりに開催された。
久々の対面形式となった今回は、以前よりも1グループの人数を減らした計44名が参加。建築マニアや建築を学ぶ学生が参加することも多い、本格的な約90分のマスターコースが実施された。
ツアーでは、建築家の黒川紀章と共同で国立新美術館を設計した株式会社日本設計の社員や、美術館の研究員らがガイドを務め、美術館の建築に必要な設備や機能、建物のデザインにこめられた設計者の思いなどについて解説。参加者は、展覧会が開催されていない展示室やバックヤード、屋上など、普段は来館者が立ち入ることができない場所を見学し、美術館の裏の顔を見た新鮮な驚きとともに、対面形式の建築ツアーの再開を喜んだ。
【画像】提供:国立新美術館
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