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書家・柿沼康二が即興で太郎の言葉を蘇らせる「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」

書家・柿沼康二が即興で太郎の言葉を蘇らせる「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」

岡本太郎記念館(南青山6-1-19)

2021/12/3(金)  岡本太郎記念館にて、書家で現代アーティストの柿沼康二(かきぬまこうじ)による、10年ぶりの書のパフォーマンス企画展「今がすべてだ!―続・柿沼康二の挑戦状―」が開催中。

 2010年に開催された「化け文字 〜書家・柿沼康二の挑戦状〜」では、「まえ」という2文字だけで壁一面を埋め尽くす公開制作を行った柿沼。今回は、純度100%の「なにもない空間」に体ごと飛び込み、太郎の気配に包まれながら、すべてをインスピレーションのままに即興でつくるというパフォーマンスを披露する。
 手に持つのは、墨と筆にくわえ、マスキングテープというアートとは無縁の素材。しかし、この流動的な墨と硬質なマスキングテープの対比が、まさに太郎と柿沼がそこで喋っているかのような、リアリな立体感を生み出しているから不思議だ。
 館の入口からすでに始まっている、太郎と柿沼の真剣勝負、会期末には果たしてどんな空間が出来上がっているのか楽しみだ。

 期間中は、柿沼が会場を度々訪れ、即興パフォーマンスを繰り広げるので、運が良ければ制作現場に立ち会えるかもしれない。

【会期】11月18日(木)〜2022年3月13日(日)
【休館日】火曜(祝日の場合は開館)、12月28日(火)〜1月4日(火)
【時間】10:00〜18:00(最終入館17:30)