アークヒルズ ルーフガーデン
1996年、アークヒルズの開業10周年リニューアルを機に造園されたアークガーデン。コンセプトの異なる4つの庭「ルーフガーデン」「メインガーデン」「フォーシーズンズガーデン」「バックガーデン」で構成されている。このうちサントリーホール屋上のルーフガーデンは、植物・野鳥保護等のため通常は非公開だが、今春は3月から5月の限定日に一般公開されている。
建物の構造に応じて3段で構成された庭園の上段は、近隣ビルからのながめに配慮しユニオンジャックをモチーフに設計、中段はリンゴ、レモン、ブルーベリーなど果樹の鉢植えが中心、下段は日本のバラを多く取り入れたアーチが配されている。
1986年のアークヒルズ誕生時にヒートアイランド現象緩和のための常緑樹や芝生からスタートした屋上緑化。今では植物が持つ本来の美しさを大切に都心の中でも季節の移ろいを感じられる庭を目指しており、4月のチューリップ、5月には緑あふれる初夏を感じるなどの変化を楽しめそうだ。
【期間】4月30日(土)、5月12日(木)〜14日(日)・20日(金)・21日(土)・27日(金)
【時間】10:00〜14:00(5月14日は13:00まで、21日は12:30まで) ※最終入場は終了30分前まで
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