「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展 内覧会

国立新美術館

  • 2012/10/2(火)
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「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展 内覧会

10月3日から国立新美術館で開催される「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展の内覧会の模様。
オーストリアとスイスの間にあるリヒテンシュタイン侯国の元首、リヒテンシュタイン家は17世紀から家訓として美術品収集を始め、その総数は3万点にも上るという。
1807年よりウィーン郊外の夏の離宮でコレクションを公開してきたが、オーストリアのドイツ併合を機に閉鎖。その後、半世紀以上にわたり秘蔵されてきた。日本初の開催となる本展では、肖像画や宗教画を中心とした絵画、工芸品など139点が展示される。
注目すべき見どころは、愛娘の肖像や連作「デキウス・ムス」などに代表されるルーベンス作品群と、夏の離宮を再現したバロックサロン。
特にサロンは、絵画、彫刻、工芸品、家具、タペストリーが一堂に並べられ、頭上には日本で初めての天井画を展示し、宮殿の雰囲気を空間全体で体感できるように工夫されている。
会期は12月23日(日・祝)まで。
開館時間は10:00〜18:00(金曜日は20:00まで)。

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