国立新美術館
ヨーロッパ絵画において19世紀から20世紀前半にかけ大きく変容した色彩の捉え方を、スーラ、シニャック、ファン・ゴッホ、モンドリアンを中心とした画家の作品約90点を通して紹介する本展。分割主義の誕生と展開を紹介する展示構成で、色彩が事物を再現する役割からひとつの芸術表現手段として独立した流れを追うことができる。出品作品の内74点はファン・ゴッホの優れたコレクションで知られるオランダのクレラー=ミュラー美術館国内の所蔵から。著名な芸術家の作品と共に、日本では鑑賞する機会の少ない芸術家の作品が展示されているのも見どころだ。会期は12月23日(祝・月)までの10:00から18:00(金曜は20:00)まで。火曜日休館。
記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。