港区 ぶらり 緑の散策路「檜町公園」

中の島から眺める東屋。明かりを灯した夜の姿も美しい
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東屋 渓流 藪つばき 夏ミカン 石橋
園路のベンチ 芝生広場 アート遊具 藤棚 ジョギングルート

公園の歴史

江戸時代
当地は江戸時代に長州藩毛利家の下屋敷があった場所で、名園と誉れた屋敷の庭「清水園」からは江戸の街並みが一望できたという。檜の木立に囲まれた屋敷は檜屋敷とも呼ばれて旧地名「檜町」と公園名の由来にも

1960(昭和35)年
防衛庁(現・防衛省)が、霞が関から移転。敷地大部分は防衛庁に、残り部分が檜町公園になる

1963(昭和38)年 都立檜町公園として開園

1965(昭和40)年 港区に移管

2000(平成12)年 防衛庁が市谷に移転

2007(平成19)年
防衛庁跡地に東京ミッドタウン完成。同時に檜町公園も再整備される

2007年、東京ミッドタウンの建設と同時に再整備された当園は、1.4ヘクタールの敷地の約半分を占める大きな池が主役の、古式ゆかしい回遊式日本庭園が見どころ。

池のほとりの栗の木造りの東屋に腰を下ろすと、庇と柱が作りだしたフレームに、日本庭園のデザインのひとつ、「自然写景式」を用いて“自然の美をそのままに表現した”という美景が映えて、いつまでも見飽きない。

毛利家縁の地、山口県荻市より寄贈された藪ツバキや夏ミカンの木を愛でながら「下の池」沿いの遊歩道を抜け、「中の島」に渡る石橋に差し掛かるころ、耳に聞こえしはせせらぎの音。小さな滝から「上の池」、「下の池」に向かう水が滔々と流れる浅瀬の渓流の水際ではしばし、旅人になった気分に浸る。

庭園の横、残る半分の敷地は見通しのいい芝生広場になっており、和モダンにデザインされた遊具で子供たちがのびのび遊ぶ。赤坂方面の入口付近には水と戯れる噴水広場や長さ40mの藤棚も。四季の移ろいを身近に感じる庭園と活動的な芝生広場の“静と動”2つの趣向で幼児から大人までを懐深く迎えている。

檜町公園(赤坂)

  • 港区赤坂9-7-9 [MAP]
  • 03-5413-7015
    (赤坂地区総合支所 協働推進課土木係)
  • 大江戸線・日比谷線「六本木駅」徒歩3分
  • webサイト

2008年5月取材