印象派絵画と同時代を生きた英仏の作家を展観
白金台にある松岡美術館は、日本画、東洋の陶磁器、西洋絵画、古代オリエント美術など多岐にわたるコレクションで知られています。今回は、その中の印象派に焦点をあてた展覧会です。
1874年4月15日パリの街角で始まった若い芸術家たちの展覧会が“印象派”のスタートでした。当時はある批評家が辛辣に批判しましたが、フランス芸術の世界を席巻していたアカデミーの慣習からの脱却を進め、新たな芸術の分野を確立させた彼らの功績は時を経るごとに高くなり、今では世界中にファンを持つまでになりました。
今回の展示は、印象派と同時代の英仏絵画の紹介も行うのが特徴です。展示室5で、ブーダン、モネ、シスレー、ピサロ、ルノワール、プティジャン、ギヨマン、ロワゾー、モレなど印象派絵画を、展示室6では、イギリスのヴィクトリア朝絵画のミレイやポインター、理想美を追求したフランスのアカデミー絵画などが鑑賞できます。
※会期終了に伴い画像を削除いたしました展覧会名 | 松岡コレクション 印象派とその時代 |
---|---|
会期 | 2013年4月21日(日)〜9月23日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで |
会場 | 松岡美術館 港区白金台5-12-6 |
入館料 | 一般800円、65歳以上・障害者700円、中高大生500円 |
公式サイト | https://www.matsuoka-museum.jp/ |
問合せ | 03-5449-0251 |
記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。