2014.4.19(土) - 4.20(日)
今年は“アートの持つ身体性”に目を向ける! 六本木の街がアートで埋まる恒例の宵越しイベント
2009年から開催されている「六本木アートナイト」。昨年は延べ83万人が参加し、年々その勢いを増しています。アーティスティックディレクター日比野克彦氏を中心に、多様なプログラムを設定。生活の中でアートを楽しむライフスタイルを提案していきます。
今年のテーマは「動け、カラダ!」。アートの持つ身体性に目を向けます。主要会場である六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館では、《カラダひとつプロジェクト》を展開。アーティストの西尾美也氏が古着を再利用して製作する巨大なパッチワークアート作品を中心にパフォーマンスが実施されます。
また、ダンサー・振付家の伊藤キム氏による一般参加のパレードでは、衣装をアーティストの吉田一郎氏が監修。ワールドカップ対戦国と日本の国旗をモチーフとした大きなフラッグを制作する《マッチフラッグプロジェクト》、店舗や公園で行われるインスタレーション・パフォーマンスなど、街全体が美術館のような魅惑的な夜が演出されます。
広域プログラム ≪カラダひとつプロジェクト≫
アーティストの西尾美也氏が古着を再利用した巨大なパッチワークのアート作品を制作するプロジェクト。
六本木ヒルズアリーナでは古着を繋ぎ合わせて制作する、人を包み込むような巨大な作品《人間の家[スカート]》を展示。東京ミッドタウンでは花柄の古着のみで花を形作る《花柄/花》を、さらに国立新美術館では古着からボタンだけを採取し、テグスで繋げて作る《ボタン/雨》でインスタレーション空間を創出します。展示された作品の周囲では、夜通し様々なパフォーマンスも実施する予定です。
広域プログラム 六本木パレード《ふわりたい ながれたい つなぎたい》
ダンサー・振付家の伊藤キム氏監修による、地元(六本木)の方や一般公募の参加者によるダンスパフォーマンスを取り入れたパレードを実施。六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館やストリートを繋ぐ予定です。
参加者の衣装は、廃材で巨人を作るアートワークを制作し続けるアーティストの吉田一郎氏が監修。賑わう六本木の街でも一際目をひく衣装や小道具、美術でパレードを盛り上げます。
広域プログラム ≪第二回六本木夜楽会≫
昨年好評を博した六本木のお店を舞台に、様々なアーティストや各界の気鋭のプロフェッショナルが意見を交換する場《六本木夜楽会》を今年も開催。少人数でアーティストを囲み、ここでしか聞くことのできないクロストークを満喫し、食事を楽しみながら、アーティストと直接コミュニケーションを取ることもできる貴重な機会です。
今年は、カラダと密接に関わる「食」をテーマにしたアートプログラムも展開予定です。
参加には、事前申込が必要となります。詳細が決まり次第、六本木アートナイト公式ウェブサイトに掲載します。
広域プログラム その他
《街を彩るインスタレーション&パフォーマンス》、《スポーツ&アートプロジェクト》など、詳細は、公式サイトをご覧下さい。
※会期終了に伴い画像を削除いたしました展覧会名 | 動け、カラダ! 六本木アートナイト2014 |
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日時 |
2014年4月19日(土)10:00 〜 4月20日(日)18:00 ※コアタイム 4月19日(土)18:17 [日没]〜 4月20日(日)5:03 [日の出] ※コアタイムはメインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯です。 |
場所 | 六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース |
入場料 | 無料(但し、一部のプログラムおよび美術館企画展は有料) |
主催 | 東京都 アーツカウンシル東京・東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団) 六本木アートナイト実行委員会 【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合】 (五十音順) |
共催 | 港区 |
公式サイト | https://www.roppongiartnight.com/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル) 受付時間:年中無休 8:00〜22:00 |
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