太古から現生までのすごいやつら(ハンター)大集合!300点以上の圧巻の標本展示
国立科学博物館が誇る貴重な標本のコレクションを中心に、300点以上のハンター(捕食者)を展示する、科学・動物好き必見の展覧会。
陸に上がって4億年のうちに多様化した、大型のワニやネコ科哺乳類、鳥類、トンボやハチなどのハンター(捕食者)。本展では、動物が生きていくために必要な営み「捕食(捕らえて食べる)」に注目し、ハンターの顎と歯の進化、ハンティングテクニックを紹介しながら生態系におけるその役割と重要性を解き明かす。さまざまなハンターの起源と進化を通して、大地のハンターが生きる地球環境のこれからを考える科学展覧会だ。
展示では、太古から現生までのハンターが勢ぞろい。白亜紀の巨大ワニ・デイノスクスから、現生の両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、節足動物にいたるまで、多彩なハンターを盛りだくさんの標本展示で紹介。ライオン、トラ、サーバル、オオカミなどのおなじみのハンターやフクロウ、タカ、ハヤブサなどの猛禽類からも、ハンターの特徴を浮き彫りにする。また、世界最大級のイリエワニの頭骨、絶滅してしまったニホンカワウソなどの貴重な標本、哺乳類の美しい剥製で名高いヨシモトコレクションや、両生・爬虫類標本で有名な千石コレクションなど、ふだん目にすることができない貴重な標本も多数出展する。
一方、生きるために身につけた能力「ハンティング技術」にもマニアックに迫る。体の後方部まで見えているトンボの複眼や、匂いを嗅ぎ分けるヘビ類の嗅覚、さらに毒を利用し自分より大きな獲物を意のままに操るハチなど、優れた感覚を活かしたハンティング技術から、自然の中で研ぎ澄まされたハンターたちの偉大な能力を知ることができるだろう。
擬人化された動物たちの青春漫画『BEASTARS』との特別コラボも決定しており、作中の人気キャラクターが会場のあちこちで展示の見どころを紹介する。
展覧会名 | 特別展「大地のハンター展 〜陸の上にも4億年〜」 |
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会期 | 2021年3月9日(火)〜6月13日(日) |
休館日 | 月曜日(ただし、3月29日、4月26日、5月3日は開館)、5月6日(木) |
時間 | 9:00〜17:00 ※入場は各閉館時刻の30分前まで |
会場 | 国立科学博物館 台東区上野公園7-20 >> 会場の紹介記事はこちら |
入場料 | 一般・大学生 2,000円、小中高生 600円、未就学児無料 ※日時指定予約制 ※詳細は公式サイトをご覧ください |
公式サイト | http://daichi.exhn.jp/ |
問合せ | 03-5777-8600 (ハローダイヤル)/td> |
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