やさしい味わいと独特の食感が後を引く!
皇室や著名作家も愛した老舗ビーフン

ビーフン東(新橋)

  • 2014/08/26
  • ショップ
  • グルメ
  • ランチ
五目ビーフン 小 税抜600円(スープ付き)と、バーツァン 税抜700円五目ビーフン 小 税抜600円(スープ付き)と、バーツァン 税抜700円

新橋駅前に店を構えて60年以上の「ビーフン東」。ランチは1日約170人が訪れる人気ぶりで、作家の池波正太郎も贔屓にしていたとか。

一番人気の五目ビーフンは、白菜、人参、キャベツ、うずら卵、椎茸、たけのこ、海老、豚肉と彩り豊か。小盛は、バーツァン(ちまき)とのセットや、子どもにはちょうど良いボリュームだ。細い麺は、弾力がありながらも軽やかでスルスルと口に入る。水ではなく鶏がらスープで戻すことで、風味と弾力の双方が生み出されるとのこと。塩気がふんわりとやさしく、故郷の一品のように思い出したときに食べたくなる味だ。備え付けの自家製にんにく醤油を一さじ加えるとぐっと濃厚に。にんにく臭が強すぎないので女性も気軽に使える。

皇室御用達のちまきは客の9割が頼む人気商品。生米を油で炒め、煮汁と炒め、竹皮に包んで蒸す。もち米がべたつかずパラッとしていていい。湯気とともに出てくるピーナツや豚肉などが宝物のようだ。かなり大きくボリューミーなので、1人なら小盛と合わせ、グループならビーフン1人前にちまきを2人でシェアする“半切”注文にしよう!

ピータン豆腐(手前)、ワイン/かに玉汁ビーフン/シェフの東浩司氏
  1. 夜は中国各地の郷土料理をアレンジしたメニューが並ぶ。カナッペ風のピータン豆腐(税抜600円)で、ワインと中華のコラボにもチャレンジしてみたい!
  2. かに玉汁ビーフンは卵のふわふわ感がポイント。どのビーフンでも焼きか、汁を選べる。時節柄、冬は汁ビーフン、夏は焼きビーフン派が増える
  3. 店内はカウンターに加えてテーブルが7卓ほどあり、30人くらいは入れそう。卓上には、自家製にんにく醤油、醤油、胡椒があり、ビーフンの調味もOK

基本情報

店舗外観
名称 ビーフン東
所在地 港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2F
電話番号 03-3571-6078
営業時間
月〜金
ランチ
11:30〜14:00
ディナー
17:00〜21:30(L.O. 20:45)
土曜
11:30〜13:30
定休日 日祝
公式サイト http://www.bi-fun.jp/

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