虎ノ門駅から徒歩5分の烏森通りにある「Knit Café 森のこぶた」。店内にはハンドメイド製品や絵本が並び、どこかホッとする温かな空気が流れている。癒しを求めて老いも若きもワーカーが集結。

ランチは全6種類。ドリンクとミニスイーツは各税込100円で追加だが、13時以降はドリンクが無料になる。ご飯の大盛りだけでなく、ミニサラダのおかわり自由がうれしい。キーマカレー、日替わりで登場するグラタンのほか、冬はトマトスープ、夏は日替わりメニューのガパオなどが好評だ。「野菜がたっぷり取れる点を意識してメニューも考えています」と、オーナーの喜多見 理恵氏。屋上菜園があり、レタス、ミニトマト、きゅうり、ナス、サラダ大根、サヤエンドウなど、旬の野菜もサラダに加えている。
　人気のキーマカレーを注文。干椎茸、セロリ、人参、玉ねぎなどが入っているので、味わいはマイルドと思いきや、食べ進めると意外と辛い。そんな時に、酸味が強いピクルスは口直しにバッチリだ。日替わりミニスイーツのプリンは、ふんわりした甘さが魅力。オフィスに持ち帰れるカップ仕様のコーヒーも便利。

ランチ後から閉店までは、編み物や手芸での利用も可能。グループ活動向けのワークショップ（180分・税込1,500円〜）、毎月第4金曜日にはニット講師が質問に答える「こぶた塾（180分・税込4,500円）」も実施している。

1. ジャズが流れ、静かなひとときが過ごせる。自家製の焼き菓子やケーキはテイクアウトでき、オヤツや残業時の小腹満たしに購入するワーカーも多い
2. 手芸カフェ時は、スイーツやランチとドリンクがセットになったコース（90分・税込1,000円〜）があり、じっくりと制作に取り組める。オーナーがワンポイントレッスンをすることもあるとか
3. オーナーの喜多見 理恵氏。カフェを運営する傍ら、ニット作家としても活動しており、定期的に個展やイベントも開催。店内には、オーナーの作品やほかのハンドメイド作家の作品が販売されている