クチコミ人気ランチ
美味しいランチは仕事の活力源!港区界隈のオフィスワーカー御用達ランチをご紹介します。

味わいも彩りもワンランク上の極旨サラダ
高知直送の野菜を自家製パンとともに味わい尽くす
ブラン(Blanc)

高知県野菜のリヨン風サラダ(スープ、パン付き)

高知県野菜のリヨン風サラダ 税込980円(スープ、パン付き)

虎ノ門駅から虎ノ門ヒルズへ向かう途中の路地裏にある「ブラン」。料理人の大谷陽平氏とパン職人の和田尚悟氏が開いたビストロ&ブーランジェリーだ。素材を生かした斬新なフレンチと、モッチリと弾力あるパンが相乗効果を引き出し、ランチもディナーもグルメな30〜40代女性を中心に大賑わい。野菜を食べたい向きにもオススメ。

左から、パン職人の和田尚悟氏、ホールスタッフの佐藤絵里氏、料理人の大谷陽平氏左から、パン職人の和田尚悟氏、ホールスタッフの佐藤絵里氏、料理人の大谷陽平氏

朝7時から9時までは店内で持ち帰り用のパンを販売。ランチ以降は店内がビストロ、右手にあるスタンドでパンを販売する。大谷氏のキビキビした動き、和田氏のにこやかな笑顔が印象的だ。取材日は不在だったが大谷氏の奥様でホールをまとめる大谷より氏、その妹の佐藤絵里氏、2人の気遣いある接客も料理を一層美味しくさせるスパイスになっており、より氏とおしゃべりしたくて来店する常連もいるとか。
 約8坪の店内は、テーブル席12人、カウンター4人で一杯。その理由を大谷氏に聞くと、「修業をしたパリでは天井が低く、こじんまりした店内で賑やかに楽しむ店がたくさんあり、そんなアットホームな店にしたくて、あえて小さい所を選びました」とのこと。確かに、クッションのある椅子は座り心地が良く、背伸びしない寛ぎ感があってマッタリしてしまう。

内観コンパクトさが親密感を生む。片側の壁が鏡のため圧迫感もあまりない

ランチは、A.高知県野菜のリヨン風サラダ(税込980円)、B.カニクリームコロッケ(税込1,000円)、C.自家製国産牛ハンバーグ(税込1,100円)の3種類。Bのメニューは、時々変更され、時には4種類になることも。ハンバーグに人気が集まりそうだが、オススメはサラダ。
 レタスの緑、ラディッシュや紅芯大根の赤、コリンキーの黄、キャベツの紫、華やかでカラフルなサラダに卵が鎮座。シャキシャキ食感に自家製のハチミツドレッシング、パルメザンチーズがまろやかさとコクをプラス。軽く焼かれたコリンキーや紫キャベツは甘味もしっかり。ゴボウのように見えるのは紫人参。コリコリした歯ごたえとともに、昔ながらの人参の香りと味わいがグイグイ迫る。そこでパンを食べると小麦の甘味と野菜の旨味が合わさって美味しい。
 「夏はナス、オクラ、トマトなど、冬はビーツ、カラーの人参や大根など、和田さんのお母さんが送ってくれた高知野菜から日替わりで選んでいます。たまに、チャーテ(ハヤトウリ)など、ご当地ものが届くときもありますよ」と、大谷氏。野菜の形を生かし、料理の見映えが美しくなるように、できるだけ小さなサイズを選んでもらうのも、こだわりポイント。夜メニューでは、内容も量も増えた豪華版で登場するが、ペロッと平らげる人が多い。

ワイン毎月在庫が変わる自然派ワインも同店の特徴の一つ。左から、
クリスチャン・ビネール「シ・ルーシブルグ」、
シャトー・レスティニャック,2016「タンペット」、
ラングロール,2016「テールドンブレ」
バルドコンブレス,2016「ファンキータウン!」

ワインは、酸化防止剤の使用をできるだけ控え、醸造方法や栽培方法に工夫を凝らした自然派のものに特化。口当たりがソフトで軽い点が特徴で女性好みな味わいなのだとか。毎月変わりながら35〜40種類を常備しており、ファン垂涎のレアものが入荷する時もあるという。
 大谷氏の料理と和田氏のパン、そしてワイン。合わせて食べると個々の味が一層生きてくる。「まっとうな材料を使って美味しいならOKだと思うんです。折り目正しい料理でないとダメという日本人の固定観念を崩したいですね」という、大谷氏が本領発揮するのはやはりディナー。ポルトガル料理からヒントを得た“豚肉とアサリのソース”、モッツァレラの中にクリームを詰めたブッラータチーズにイチジク・生ハム・ネギを使った前菜、白子のフリットと柿サラダのミント添え、鶏白湯スープにラビオリを入れたもの、中東のナッツ入りスパイス“デュカ”を使ったハンバーグなど、ジャンルの垣根を越えたユニークな料理が舌の肥えた常連客を日々楽しませる。“型にはめない”料理を食べたら、自分の殻も一皮むけるかも!?

ブラン(Blanc)
店舗外観
港区虎ノ門1-11-13
03-6273-3164
モーニング
7:00〜9:00
ランチ
11:30〜14:30(L.O. 14:00)
ディナー
18:00〜22:45(L.O. 22:15)
※土曜日のランチはコースのみ
定休日 第一・第三土曜、日、祝
2017年11月取材/2017年12月更新