宮内庁御用達!愛嬌たっぷりのたぬき型直焼煎餅

たぬき煎餅(麻布十番)

  • 2016/02/24
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直焼煎餅(手前から、元老狸、古狸、大狸、小狸)直焼小狸 5枚 税込648円
直焼大狸 5枚 税込810円
直焼古狸 5枚 税込810円
直焼元老狸 5枚 税込864円
※限定数の生産のため、贈答シーズンは要予約。直焼詰合は本店のみ取り扱い

昭和初期に浅草柳橋で開業。戦火を逃れて昭和30年に麻布十番に店を移し、以来この地で暖簾を守ってきた老舗「たぬき煎餅」。姿は愛嬌たっぷりのたぬき型ながら、味は宮内庁御用達という折り紙付き。屋号には“他を抜く美味しさ“の意が込められているという。

常連が贔屓にするのは、三代目自らが、一枚ずつ手で焼き上げる「直焼」。縁が反らないよう何度も押しながら焼いていくのは見るからに難しそう。国産米に、皇室に納品されている御用蔵醤油を素材に、焼き具合と醤油の加減で4つのバリエーションに仕上げる。

元老狸、古狸、大狸、小狸と、堅さ具合で4種類に分かれた商品名は洒落が効いている。本店のみ取り扱っている元老狸は醤油を二度塗りした昔ながらの固くて濃い江戸風煎餅。古狸は醤油の焦げた味わいと歯ごたえが楽しい。厚焼きの大狸は咀嚼しているうちに溶けていく食べやすさが万人向き。減塩醤油を使った小狸はソフトタイプで、かじるとサクッと軽い。お年寄りや子どもでも食べやすそうだ。食べ比べて自分の好みの一枚を見つけるのもオツ。

手焼きの実演を行う12:00〜15:00頃に限り、“焼き立て”小狸を1枚からその場で買って味わえる。熱々の“フワッサクッ”食感をぜひトライ!

煎餅を焼く日永氏/わらべ狸/店内/マスコット狸
  1. 店に入ってすぐの焼き場で、黙々と煎餅を焼く、三代目の日永治樹氏。隣で、粗熱を取った煎餅にスタッフが刷毛を使って、丁寧に醤油を塗る
  2. ゆず、海苔、ざらめ、胡麻、抹茶。5つの味の煎餅が一袋に入る「わらべ狸」も人気。小さくても、きちんとたぬき型(8枚入り・税込141円)
  3. 定番の醤油味のほか、ゴボウやガーリック、チーズをサンドしたものなど、バラエティ豊かな煎餅が並ぶ。試食をしてから購入できるのが、ありがたい
  4. オリジナルのマスコット狸(税込540円)、夫婦狸(税込3,780円)なども販売。5,000円以上の缶には、一匹添えられる

基本情報

店舗外観
名称 たぬき煎餅
所在地 港区麻布十番1-9-13
電話番号 03-3585-0501
営業時間
月〜金
9:00〜20:00
土祝日
9:00〜18:00
定休日 日曜
公式サイト https://www.tanuki10.com/

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。