麻布 昇月堂(西麻布)
六本木通りから広尾へ抜ける小路に佇む、大正7年創業の和菓子の老舗「昇月堂」。和風モダンな店内の一角には、小さくも風流な茶寮が設えられ、ゆっくりじっくり品選びができるというあんばい。
ここではまず、宝石箱のような可憐な菓子「一枚流し麻布あんみつ羊かん」がファーストチョイス。あんみつの具材を上品な甘さの羊かんに纏め上げた、唯一無二の逸品。現三代目店主が「暑い夏に、涼しげで楽しい菓子を」と、20年前位に考案したというオリジナルだ。
丹波産小豆の大きな粒が見え隠れする、つぶし餡の羊かんには、角切り寒天と二色の求肥、栗の甘露煮が入る。つるりとみずみずしい羊かんと、絹のように滑らかな舌触りの手作り求肥、ほっこりとした大粒の栗など、様々な食感も楽しめる。ひんやり冷やして、切り分けてどうぞ。
季節菓子としてお目見えしたこの品は、「お年賀にも最適」との、常連の後押しもあり、今では通年手に入る店の看板に。最近では、著名料理記者の御用達としても知られるようになったとか。
名称 | 麻布 昇月堂 |
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所在地 | 港区西麻布4-22-12 |
電話番号 | 03-3407-0040 |
営業時間 |
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定休日 | 日祝 |
公式サイト | https://azabusyougetsudou.com/ ※電話やFAXでの取り寄せ可 |
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