ヴァイツェン・ナガノ(西新橋)
新橋駅から徒歩7分ほど。日比谷通りから虎の門側へ1本入った裏路地に立つ「ヴァイツェン・ナガノ」。15年前に開業し、ドイツやオーストリアの伝統的な焼き菓子を中心に扱っている。
U字クッキーのヌスボーゲン。ヌス=ナッツ、ボーゲン=馬蹄形というドイツ菓子だ。一度焼いたスポンジケーキを乾燥させて粉末にした、ケーキクラムを材料に加えて焼き上げる。コクはあるけど甘さ控えめで、しっとりしているのに、サクッと食感が良い。
女性に人気のキュフェルンは、ドイツ語で三日月の意味。ホロホロ崩れる食感とコクのある甘味が癖になる。男性が好むのは、フィナンシェやショコラデヘルツなど、バターをふんだんに使ったもの。一口目からズシンと重い。
店名に“手作り洋菓子工房”とある通り、ナッツ類のローストや粉末化、契約農園から届く無農薬果物のコンポート、ピール作りも全て手がける。カルピスバター、奥久慈卵と素材は一級品を惜しみなく。
例年11〜翌3月は混み合う。特に人気の“シュトーレン”は10月の予約受付すぐに申し込まないと手に入らない。作るのに3日かかるものや、品切れている場合もあるので、確実入手にはなるべく事前予約を心掛けたい。
名称 | ヴァイツェン・ナガノ(Weizen Nagano) |
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所在地 | 港区西新橋1-17-6 永野ビル1F |
電話番号 | 03-3591-0171 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
定休日 | 土日祝 |
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