四谷 八竹(四谷三丁目)
四谷三丁目駅から徒歩数分、新宿通り沿いにある「四谷 八竹」。1924(大正13)年に人形町で創業し昭和30年に四谷に移転、以来この地で営業してきた大阪寿司の老舗だ。東京ながら、江戸前はなく茶巾、押しずし、太巻き一筋。遠方から訪れる関西出身者や50〜60代の熱心なファンも多い。
10cm四方近くある茶巾は見た目も重さもズッシリ。錦糸玉子の鮮やかな黄色に三つ葉の緑が映える。箸で割ると、かんぴょう、椎茸、海苔の混ぜご飯、エビでできたおぼろ、酢レンコン、焼き穴子がお目見え。具材は国産中心で、一から手作りで仕上げている。やや甘めの酢飯にレンコンの歯ごたえが好アクセント。薄く均一にするのに技術がいる錦糸玉子はさすがな仕上がり。ふんわりと甘く、酢飯との相性もバッチリ。ご飯と具材がギュッと詰まっているので、ボリューム的には軽く一膳分くらいはありそうだ。
自宅でのランチ代わりはもとより、お花見、法事、お茶会、手土産など用途はさまざま。会議のお弁当として企業が注文する場合もあるとか。予約状況によっては午前中に新規注文が取れない時もあるため、なるべく事前予約がベスト。特に母の日、大晦日は数日前からの予約が必須だ。
名称 | 大阪鮓 四谷 八竹 |
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所在地 | 新宿区四谷3-11 |
電話番号 | 03-3351-8989 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 水曜、年始、夏季 ※2、5月の最終週は水曜、木曜の連休 |
公式サイト | http://yotsuya-hachiku.co.jp/ |
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