![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
港区の達人が教える“喜ばれる”手土産、贈り物などセンスがキラリと光る逸品をeHills Clubがセレクトしてご紹介! |

半生菓子 千代ボール 2,000円
(千代ボールから超特大9,800円まで7種類のサイズ展開あり)
※賞味期限 1週間
※価格はすべて税込
(千代ボールから超特大9,800円まで7種類のサイズ展開あり)
※賞味期限 1週間
※価格はすべて税込
![]() |
日本橋駅の近くにある「長門」。創業約300年の歴史を誇る老舗和菓子店だ。
数ある商品の中で一押しは、日持ちするよう水分を抑えた「半生菓子」。
千代紙が貼られた小箱の中に9種類の砂糖菓子が鎮座。枝豆、桔梗、撫子など季節に合わせた形と彩りの鮮やかさは、見ているだけで心和む。砂糖を固めただけの干菓子と異なり、味わいや食感もバラバラ。枝豆はきな粉を練ったもの、桔梗は寒天ゼリー風、撫子は寒氷と呼ばれる干菓子、稲穂は和三盆、緑・ピンク・黒の小判状のものは餡子で、シャリシャリ、ホロホロ、しっとりと色々な食感が楽しめ、甘さも微妙に違いがある。
箱の柄は好みのものを選べ、大きい規格の特小からは木箱になるので、小物入れとして再利用する客もいるとか。
江戸時代に将軍家の御用商人となり、松岡長門大掾藤原信吉の称号並び帯刀の待遇を得た同店。特別に葵の紋の使用も許されており、包装紙やゴマ入りの最中には今も二葉葵がデザインされている。




2015年9月取材/2015年10月更新