サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」 Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展
2024/3/30(Sat) - 7/7(Sun)
場所:東京都現代美術館(江東区三好4-1-1)
2018年より東京都とトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)が実施している、中堅アーティストを対象とした現代美術の賞「Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)」。第4回受賞者のサエボーグと津田道子による本展では、それぞれの個展として「I WAS MADE FOR LOVING YOU」「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」を冠し開催。隣り合う両者の展覧会は制作に対する関心もアプローチも大きく異なり独立したものでありながらも、展示室内での鑑賞者のふるまいが作品の一部となるという共通点を持っている。鑑賞を通じて自身に向き合うことで、動物を含む他者との関係性や、社会的に期待された役割などに目を向けることにもなるだろう。 時間:10:00〜18:00(入館は閉館30分前まで)/休館日:月曜(4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日/料金:無料/問合せ:050-5541-8600 [画像]サエボーグ「Cycle of L」公演風景(高知県立美術館、2020) 撮影:釣井泰輔 >>サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」 Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
2024/5/21(Tue) - 8/25(Sun)
場所:東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園3-1)
それぞれ独自の文化を育んできたパリ、東京、大阪の3都市の美術館のコレクションが集結する本展。いずれも大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきた。本展では、3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み構成。総勢110名の作家による150点あまりの作品で34のトリオを組み、それをテーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介する。 時間:10:00〜17:00(金・土曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで/休館日:月曜(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日、8月13日/料金:一般2,200円、大学生1,200円、高校生700円/問合せ:050-5541-8600 [画像]アンリ・マティス《椅子にもたれるオダリスク》1928年、パリ市立近代美術館 photo: Paris Musées/Musée d’Art Moderne de Paris (トリオ、テーマ<モデルたちのパワー>より) >>TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
東京ミッドタウン・デザインハブ第108回企画展 TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京 巡回展
2024/5/29(Wed) - 6/23(Sun)
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
山と木と都市の現状に着目し、山と都市をつなぎ循環をもたらすデザインを通じて、東京を「WOOD TOWN」に変えてゆく方策を展望する「TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京」。本展では、建築家・デザイナー・研究者・メーカー・ディベロッパー・建設会社等、多方面のプレイヤーの実践をセクションごとにテーマを分けて紹介する。 時間:11:00〜19:00/休館日:会期中無休/料金:無料/問合せ:03-6743-3776 >>東京ミッドタウン・デザインハブ第108回企画展 TOKYO WOOD TOWN 2040 山と木と東京 巡回展
オランダ出身の作家ヘンク・フィシュのキュレーションにより、パレスチナ出身の詩人や画家の作品にフォーカスした本展。パレスチナの詩人リフアト・アルアライールが、イスラエル軍の空爆により絶命する前にSNSへ投稿した最後の詩の冒頭部分である「If I must die,you must live(私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない)」をタイトルとする本展では、フィシュの新作を含む彫刻作品やドローイングのほか、ムスアブ・アブートーハの詩、スライマーン・マンスールの版画、ガザのためにアーティストたちが制作したポスター(Posters for Gaza)を中心に紹介。 また、長年フィシュと親交があり、今回の企画の意図に賛同した奈良美智の新作も展示する。 時間:12:00〜18:00/休館日:日月祝/料金:無料/問合せ:info@wako-art.jp >>私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない