平面、立体、インスタレーションなど多岐に渡る作品を手掛ける竹川宣彰氏の2年ぶりとなる個展が開催中。社会的問題や、経済システムの栄枯を主題として、経済成長の夢から抜け出す人々、仕事のあとに街頭の抗議に参加する人々など様々な“アフター”の中にいる人々を意識して制作された作品が並ぶ。一見難解なテーマを、アクリル絵の具を使用したペインティングというオーソドックスな手法で、親しみやすく、ユーモアあふれる作風で表現している。会期は10月10日(土）まで。開催時間は11:00-19:00。日・月・祝 休廊。