日本の現代美術を代表する河口龍夫（かわぐちたつお）が、1970年に制作した自らの代表作「陸と海」に、再び対峙し制作したドローイング連作「<陸と海>からの時相」8点から成る個展。写真フレームに接する様に描かれた「陸と海」の続きから、境界の内側と外側、現実と創造、写真とドローイングなど、46年という長い時が生み出す様々な「関係」を読み取ることが出来る。会期は10月1日（土）まで。日月祝休。時間は11:00〜19:00。