グループ展「日本のシュルレアリスム写真」

タカ・イシイギャラリー東京(六本木6-5-24 complex665 3F)

  • 2017/1/17(火)
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グループ展「日本のシュルレアリスム写真」

日本の「シュルレアリスム写真」を語る上で重要な作家5人に焦点をあてたグループ展。これまで絵画の模倣に過ぎなかった写真に、ヨーロッパの実験的な表現技法が入り込んだ1930年代、前衛写真の拠点としてアマチュア写真家集団が多く誕生した。中山岩太(なかやま・いわた)、安井仲治(やすい・なかじ)、椎原治(しいはら・おさむ)、山本悍右(やまもと・かんすけ)らは、そこでこれまでにない視覚芸術を追及し、大いに才能を開花させる。また、1950年代に登場した岡上淑子(おかのうえ・としこ)の象徴的なフォト・コラージュも、日本の多彩なシュルレアリスムを理解する上で重要な役割を果たしている。会期は2月4日(土)まで。日月祝休。時間は11:00〜19:00。

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