ビクトリア・バレロ「歌舞伎の色彩」展

スペイン大使館(六本木1-3-29)

  • 2017/5/12(金)
  • イベント
  • フォトニュース
ビクトリア・バレロ「歌舞伎の色彩」展

日本に14年間暮らし、様々な日本の風土や伝統文化を絵画で表現してきたスペイン人アーティスト、ビクトリア・バレロ。彼女がここ2年間夢中になっているという歌舞伎をテーマにした展覧会が、スペイン大使館で本日よりスタートした。“色彩”を人類共通の普遍的な言語ととらえ、色で気持ちや物語を伝えたいというビクトリアにとって、心情・階級・意図まで衣装や化粧の色彩で表す歌舞伎は、まさに自身の思い描く理想的な被写体だったという。21点の作品からは、独特の色使いによって生気を放つ役者の細かな表情と、立ち上る情熱や悲哀の感情まで読み取れる。会期中は作家が常に在廊しており、特に思い入れのある役者の話など、ギャラリーツアーもしてくれる。会期は5月25日(木)まで。日曜休。時間は10:00〜17:00(土曜は14:00まで)。

記事を探す

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。