art & science gallery lab AXIOM(六本木5-9-20)
最先端のコンピュータ表現と3Dプリント技術を組み合わせ、巨大オブジェから3Dアニメーションまで制作するニック・アーヴィンクの初個展。マヤ文明やヨーロッパ絵画、そしてSFなどのクリーチャーまで、造形・彫刻の歴史を自身の解釈で更新し、未来の形を提案している。
まるでトランスフォーマーの世界の様な胸像彫刻《NESURAK》は、かつては毛皮を身につけていた人類が、いつかさまざまな機能を備え、過酷な地球環境にも耐えうる「皮膚」を手に入れるかもしれないという想いを、1000個以上の細かなピースで表現している。
デジタルとフィジカルを自由に行き来しながら、私たちに未来の一端を提示する作家の、造形への壮大な探究心が感じられるはずだ。
会期は10月7日(土)まで。日月祝休。時間は13:00〜19:00。
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