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平田晃久展 Discovering New 内覧会

平田晃久展 Discovering New 内覧会
TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)

2018/5/23(水)
 今年3月に、建築界に感銘を与えた建築作品・建築家に贈られる村野藤吾賞を受賞し、今最も勢いのある建築家の一人と言える平田晃久(ひらたあきひさ)の個展が、TOTOギャラリー・間でスタートした。
 受賞作である「太田市美術館・図書館(2017)」をはじめ、「Tree-ness House(2017)」や「ナインアワーズ赤坂(2018)」などの最新の仕事から、初期の作品まで展観できる。

 内覧会では、ユニークな展示方法に注目が集まった。まるで蜘蛛の糸を張り巡らせたような空間は、平田建築の重要なキーワード“からまりしろ”を可視化したもので、建築を生態系の一部ととらえ、内と外が区分を超えて有機的に絡まり合うという概念を良く表している。
 1Fで展開するこの“思考の雲”に対し、2Fでは3次元NC(数値制御)でカットされたインスタレーション等、実際の技術に注目した“リアルの海”が広がる。

 写真は、「今の興味は『どこまでいくと建築じゃなくなるのか』という、建築の許容性を探ること」と語ってくれた平田晃久さん。

会期は7月15日(日)まで。月曜休。時間は11:00〜18:00。