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大正モダーンズ 〜大正イマジュリィと東京モダンデザイン〜

大正モダーンズ 〜大正イマジュリィと東京モダンデザイン〜

日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園1-4)

2018/6/14(木)  現在東京ステーションギャラリーで開催されている「夢二繚乱」と連動し、大正から昭和初期にかけての雑誌・装丁・パッケージデザインなどを紹介する企画展が、日比谷図書文化館で開催中。

 日本の商業デザインの先駆けとして活躍した杉浦非水(すぎうらひすい)をはじめ、竹久夢二(たけひさゆめじ)、橋口五葉(はしぐちごよう)、小村雪岱(こむらせったい)など、大衆の心をとらえたデザイナーや画家たちが、印刷技術の驚異的な進歩の波に乗って斬新なデザインを生み出していく様子が鑑賞できる。

 大正時代になり、それまで上流階級の嗜みだったタバコが、今の簡易的なタバコ(シガレット)の形で定着し、様々なパッケージデザインが誕生した事や、子どもや女性を人として尊重しようという時代の成熟とともに、“少女文化”として流行した絵封筒など、作品から当時の時代背景も読み取れるのが非常に面白い。

 会場には、直接手に取って読める、当時の装丁や挿絵が施された本も数冊用意されているので、ゆったり座ってその魅力に触れてみては。

会期は8月7日(火)まで。6月18日、7月16日休。時間は10:00〜20:00(土曜は19:00まで、日祝は17:00まで)。