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琉球 美の宝庫 内覧会

琉球 美の宝庫 内覧会
サントリー美術館

2018/7/17(火)
 かつて、日本や中国、東南アジアとの交易の拠点として、400年以上にわたって繁栄した“万国津梁(世界の架け橋)”の島・琉球王国(沖縄)。その歴史の中で生まれた独自の美意識に基づく琉球美術を、新鮮な視点も交えつつ紹介する企画展。

 紅型に代表される染織や、螺鈿細工などの漆芸品は比較的知られているが、第二次世界大戦の影響で多くが焼失してしまい、現在も調査研究が続けられている琉球絵画や、2006年に沖縄で初めて国宝に指定された「琉球国王尚家関連資料」の品々は、なかなかまとまった形で展示されることがないため、今展の目玉とも言える。

 戦火をくぐりぬけた幻の画巻「花鳥図巻」や、最古の琉球沈金の作品である丸櫃(まるびつ)、また、江戸の琉球ブームにのって葛飾北斎が描いた「琉球八景」など、当時の琉球王国の姿を様々な角度から展観できる貴重な機会だ。

 ポスターのメインビジュアルにもなっている国宝「玉冠(付簪)」は、会期前半は復元を展示、8月22日〜9月2日に本物がやってくるのでお見逃しなく!

会期は7月18日(水)〜9月2日(日)。火曜休(8月14日は開館)。時間は10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)。
【写真】第3章 琉球国王尚家の美 展示風景