国立新美術館
漫画家・荒木飛呂彦(あらきひろひこ)の代表作『ジョジョの奇妙な冒険』の誕生30周年の集大成として、大規模個展が8月24日より開幕!
国立美術館での漫画家の個展としては手塚治虫以来、28年ぶり2人目で、初公開を含む約280点の肉筆原画や関係資料をはじめ、本展のために描き下ろされた12枚の新作大型原画などがズラリと展示される。
1987年に連載を開始した『ジョジョの奇妙な冒険』は、作品そのものはもちろん、その世界観が大きな影響力を持っており、今展では気鋭の“JOJO派”のアーティストたちが、彫刻・ファッション・映像でジョジョの世界観を表現したコラボ作品を発表。
また、印象的なポージングやセリフ、斬新な発想がどうのように生まれるのかを解説したコーナーなどもあり見応え十分だ。
写真は、新作大型原画ゾーンの前で行われたトークセッションの様子。「こんなに大きな絵を描いたのは初めて。等身大のキャラクターたちと鑑賞者が一体感を持てるように描いた」と荒木飛呂彦氏本人が創作のポイントを語った。
会期は8月24日(金)〜10月1日(月)。火曜休。時間は10:00〜18:00(金・土曜は21:00まで)。チケットは完全日時指定制。
©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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