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田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research

田根 剛|未来の記憶 Archaeology of the Future―Search & Research
TOTOギャラリー・間(南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)

2018/10/17(水)
 3年の準備期間を経て実現した、建築家・田根剛(たねつよし)の個展が、TOTOギャラリー・間と、東京オペラシティアートギャラリーの2館同時開催でスタート。

 2012年に行なわれた新国立競技場のデザイン案で、独創的な「古墳スタジアム」を発表しファイナリストに選出された事で、日本でも広く知られるようになった田根だが、世界的な認知度は何と言っても、20代の若さでコンペティションに勝利した「エストニア国立博物館」だろう。ソ連時代の軍用施設跡地の旧滑走路に建物を連続させた建築で、古墳スタジアム同様に、全ての田根建築は“場所の記憶の発掘”と“考古学的リサーチ”がテーマとなっている。

 本展では、その思考の裏側をのぞき見るように、膨大な土地や歴史のリサーチ、実践のプロセスなどが、600以上の密度の高い展示で鑑賞できる。
 また、東京オペラシティアートギャラリーの方では、大きな空間を活かした体感できる模型などが展示されるので、両ギャラリーを巡って楽しみたい。

会期は10月18日(木)〜12月23日(日・祝)。月曜、祝日休(11月3日、12月23日は開館)。時間は11:00〜18:00。