昨年は6万人が来場した六本木ヒルズ盆踊りが、今年も3日間開催された。

 会場中央には大きなやぐらが組まれ、六本木けやき坂通りまで通行止めにした大規模なグルメ屋台や遊戯屋台も出店。また、六本木ヒルズオリジナル盆踊り曲「六本人音頭」に合わせて一般の参加者が踊ったりと、都心にいながら昔ながらの日本の夏祭りを味わえる雰囲気に、会場は大いに盛り上がった。
 また今年は、福島県川俣町と宮城県仙台市による郷土芸能も披露。原発事故以来7年ぶりに復活した「山木屋矢坂神社三匹獅子舞」、東日本大震災以降、各地で演舞を披露し感謝の思いと元気な仙台を発信してきた「仙台すずめ踊り 伊達の舞」と、東北の復興を感じられる舞や踊りとなった。