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未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか
森美術館

2019/11/18(月)
 最先端のテクノロジーにより大きく変化し得る私たちの近未来について、AI、バイオ技術、ロボット工学、ARなど最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して考える展覧会。

 展示は、都市、ライフスタイルなどのマクロから、身体、幸福などのミクロまで、5つのセクションで展開する。地球温暖化にも対応し得る海上都市や、3Dプリンターを使った未来の寿司など、今日の技術を最大限に活かしたプロジェクトの提案には、心躍らされるものが多い。しかし、セクションが進むにしたがって、新生児の鼻にピンを埋め込みスポーツ万能にする外科手術、死期が迫った孤独な患者を“さすり”看取る末期医療ロボットなど、鑑賞者の倫理観に問いかけるシチュエーションの作品が増えてくる。それらは、今まさに人類が置かれている現実の縮図のように感じる。

 豊かさとは何か、人間とは何か、生命とは何か――?根源的な問いを、いま一度立ち止まって考えてみたい。

【会期】11月19日(火)〜2020年3月29日(日)
【休館日】会期中無休
【時間】10:00〜22:00(火曜は17:00まで。ただし11月19日、12月31日、2月11日は22:00まで)※入場は閉館の30分前まで