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開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」

開館記念展「見えてくる光景 コレクションの現在地」
アーティゾン美術館(中央区京橋1-7-2)

2020/1/16(木)
 建て替えのため2015年から長期休館していたブリヂストン美術館が、アーティゾン美術館に館名を変更し1月18日に開館。

 これまでの約2倍の展示面積と最新の設備を備え、公式アプリでの無料音声ガイドやチケットの日時指定予約制の導入など、快適な鑑賞を支えるハード面がかなり充実した印象だ。
 肝心の開館記念展だが、こちらも初っ端の展示でここまで放出していいのかと思うほど、3フロアの展示室全てを使いコレクションを惜しみなく公開。まずは最上階の6Fで、1870年代のエドゥアール・マネから2000年代のピエール・スーラージュまで、140年間の近現代美術の流れを堪能し、5・4Fと階を下りながら「装飾」「古典」「異界」など7つの視点からさらに掘り下げてアートの核心に迫っていく。
 見どころは、美術館全体のデザインを手がけたTONERICOによるユニークな展示構成と、4・5Fの吹き抜けを活かしたこれまでにない鑑賞体験だ。
 休館中に新しく収蔵された作品も約30点初公開され、一部を除いて撮影も可能と、見応え十分の開館記念展となりそうだ。

【会期】1月18日(土)〜3月31日(火)
【休館日】月曜(2月24日は開館)、2月25日
【時間】10:00〜18:00(祝日を除く金曜は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで