約200名の作品を匿名で展示販売。第2回 匿名希望展

東京ミッドタウン プラザB1F メトロアベニュー

  • 2021/1/27(水)
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約200名の作品を匿名で展示販売。第2回 匿名希望展

 東京ミッドタウンの無印良品前の広場にて、約200名の作品を匿名で展示販売する、チャリティーアートイベントが開催中。

 本展は、有名アーティスト、ファションデザイナー、タレント、シェフ、美術学校の学生、小さな子どもたちなど、さまざまな作者が同じサイズのキャンバスを支持体に自由に表現し、購入者は最低金額の4,000円以上で、自身で金額を決め購入できるというもの。展覧会終了後に作品が手元に届いて初めて、作者を知ることができるため、知名度や年齢、性別といった情報に惑わされずに、純粋に「好き」という気持ちだけで作品との出会いを楽しめるのが醍醐味だ。昨年の第1回開催時は、最も高値をつけたのが2歳の子が描いた作品だったというのも、まさに匿名希望展ならではのエピソードだろう。
 今年は、会期スタート早々に完売してしまうという人気ぶりで、現在は展示のみ鑑賞できる。

 本展の収益(一部運営費を除く)は、キャンバスや絵の具、画用紙などに換えて、世界の子どもたちがアートに触れる機会を作るために活用される。会場には、昨年のドネーション先のフィリピンの子どもたちが描いた作品も展示されており、アートで広がる支援の輪を感じられる。

【会期】1月22日(金)〜2月7日(日)
【時間】11:00〜20:00

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