東日本大震災から10年が経つのを前に、まだ終わらない被災地復興をアートの力で少しでも支えたいと、美術展の企画などを行う「アート・ベンチャー・オフィス ショウ」がチャリティーイベントを開催。

 縁起物として名高いだるまに、10名の人気アーティストが絵付けを行い、3日間の展示の後抽選販売。売上金の一部が、日本赤十字社を通じて岩手・宮城・福島・茨城県に復興支援義援金として寄付される。
 洋画からは安達博文、呉亜沙、瀧下和之、松村浩之、日本画からは川又聡、神戸智行、齋正機、そして銅版画の入江明日香、彫刻の梶浦聖子、さらに現代美術の蓮沼昌宏と、多彩な分野のアーティストが本展の主旨に賛同し、独創的なアートだるまを制作。どれも被災地復興への熱き想いのこもった力作揃いだ。

 展示の観覧は無料で、webや郵送にて抽選販売に応募ができる。

【会期】3月4日（木）〜3月6日（土）
【時間】4日13:00〜19:00、5日10:00〜19:00、6日10:00〜17:00
【抽選応募期間】3月4日（木）13:00〜3月21日（日）23:59必着 ※応募方法はアート・ベンチャー・オフィス ショウHPをチェック
【画像】Photo:Tomotaka Komiyama