日本各地の町をクリエイターが紹介する展覧会「my home town わたしのマチオモイ帖」が、東京ミッドタウン・デザインハブで2月10日から開催されている。日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家など約340組のクリエイターが、故郷や学生時代を過ごした場所など、思い入れのある町を小冊子（マチオモイ帖）や映像にして表現する特別展だ。
地域別にずらりと並ぶ冊子はどれもクオリティが高く、ひとつひとつ開くのが楽しみになる作品ばかりで、知らない町も手に取れば新しい発見となり、関心や共感を覚える。映像作品は会場内のプロジェクターのほか、スマートフォンや携帯電話でQRコードを読み取って再生も可能。冊子278点・映像47点という展示数から、温もりと作者の想いが伝わる空間で、時間をかけてゆっくりと鑑賞したい。
開催期間は2月26日までの11：00〜19：00。入場は無料。