第26回東京国際映画祭クロージングセレモニーが行われ、各賞の受賞者と受賞作品が発表された。同映画祭の最高賞である東京サクラグランプリ東京都知事賞は、80年代初頭のスウェーデンで思春期の少女たちがパンクバンドを結成する青春映画『ウィ・アー・ザ・ベスト！』（ルーカス・ムーディソン監督・スウェーデン）が受賞。ムーディソン監督は「思いもよらない受賞です！ありがとうございます。この映画は妻であるココが自身の少女時代を描いた漫画が原作なので、彼女の青春時代にも感謝します！」とコメントした。同映画の今後の上映は未定。写真はムーディソン監督とその家族、審査委員の皆さん。