日本の酒情報館(虎ノ門)
虎ノ門の隠れた銘酒スポット「日本の酒情報館」。日本酒造組合中央会が運営しており、全国に約1600ある酒造メーカーの清酒、焼酎、泡盛、リキュールを扱う。愛飲家や外国人観光客など、1日70人ほどが訪れる。
木桝をイメージした棚には、全ての都道府県から集めた酒器が飾られ、中には人間国宝の作品もあるとか。山田錦の精米歩合別の実物サンプルもあり、35%(大吟醸クラス)の粒の小ささは必見。焼酎の原料の芋や麹も実物が見られる。テーブルにはタブレットも設置。
来館者の半数が体験する試飲では、辛口ですっきりした「YAWAKUCHI Sperkring」、しっかりした味わいで洋食にも合う「不動」のように、大吟醸、純米、にごり、古酒、スパークリング、季節もの(冷おろしなど)といったタイプ別に日本酒をチョイス。麦や黒糖など原料別の焼酎、泡盛、リキュールもそろっているので、ほぼ全員、お気に入りを見つけられるとか。試飲や販売の商品は3〜4週間で全て入れ替えるため、頻繁に訪れても新たな1本を発掘できる。
イベントも毎月開催しており、今後はワーカー向けに夜のミニセミナー、蔵元による試飲会なども計画中という。知識を深めたい、これぞという1本を探したいときに、ぜひ訪問してみたい。
名称 | 日本の酒情報館(Japan Sake and Shochu Information Center) |
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所在地 | 港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F |
電話番号 | 03-3519-2091 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 土日祝、年末年始 |
公式サイト | https://japansake.or.jp/JSScenter/ |
記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。