境界のない連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する
世界初公開の2作品空間も登場!
「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」(以下、チームラボボーダレス)が、麻布台ヒルズ ガーデンプラザBに、2月9日(金)移転オープン。さらに進化した作品群を公開、新たな作品や日本未発表作品も多数加わる。
チームラボボーダレスは、アート集団チームラボが手がける、境界のないアート群による「地図のないミュージアム」として2018年6月、お台場にオープン。開館からわずか1年で世界160以上の国・地域から約230万人の動員を達成した。
新しいチームラボボーダレスでは、境界のないアート群が、より進化し、より多くの場所へ移動し、複雑に関係し合い、永遠に変化し続ける境界のない一つの世界を創り出していく。
エントランスでは、壁に描かれた「teamLab Borderless」の文字がカメラを通して見るときだけ、空間に浮き上がり正体する。人間はレンズのように世界を見ていないということを体感する空間から始まる。
特に見どころは、世界初公開となる2作品空間《Bubble Universe》、《Megalith Crystal Formation (work in progress)》だ。
《Bubble Universe》は、チームラボの新たなアートプロジェクト「認知上の存在」をテーマにした、インタラクティブな作品。展示空間は無数の球体によって埋め尽くされ、それぞれの球体の中には、異なる光の現象が入り混じり、人の動きに呼応して色が変わり、その揺らぎが連鎖していく。鑑賞者も球体の一部になるような、不思議な感覚を体験できる本作は、認知と存在、そして人間が世界をどのように見ているのかを模索すると同時に、現象が環境との連続的な関係性の中に存在することを示唆している。
《Megalith Crystal Formation》には、チームラボボーダレスの世界を構成するさまざまな作品群が、部屋から部屋へと移動し、入り込んでくる。作品のひとつである《花と人 -Megalith Crystal Formation(work inprogress)》では、プログラムによりリアルタイムで描き出される花々が、誕生と死滅を繰り返す。人々の振る舞いに反応しながら変容するため、今この瞬間の絵は二度と見ることができないという。
「アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したい」と考えるチームラボの作品群。永遠に変化し続ける境界のない、身体的な空間芸術が広がっている。
展示名 | MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス |
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会期 | 2024年2月9日(金)〜常設 |
休館日 | 第1・第3火曜日 |
時間 | 10:00〜21:00 ※入館は閉館時間の1時間前まで |
所在地 | 港区麻布台1-2-4 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1 |
入館料 |
大人(18歳以上)3,800円〜、中高生(13〜17歳)2,800円、子ども(4〜12歳)1,500円、障がい者割引 1,900円〜、3歳以下無料 ※大人と障がい者割引は変動価格制 ※現地での購入の場合、上記価格に+200円の追加料金 ※詳細は公式サイトをご確認ください |
公式サイト | https://www.teamlab.art/jp/e/borderless-azabudai/ |
問合せ | 03-6230-9666 |
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