メイド・イン・ジャパン 南部鉄器 伝統から現代まで、400年の歴史

岩手が誇る手仕事の粋!南部鉄器の多様な魅力を一堂に

アンシャンテ・ジャポン 《南部鉄器カラーポット ポット敷き KIKU》(製造:岩鋳) 2008年
アンシャンテ・ジャポン 《南部鉄器カラーポット ポット敷き KIKU》(製造:岩鋳) 2008年
アンシャンテ・ジャポン 《南部鉄器カラーポット ポット敷き KIKU》
(製造:岩鋳) 2008年

17世紀半ばに生まれてから約400年続いてきた、岩手県の伝統工芸「南部鉄器」に焦点をあて、歴史的に優れたものから、最先端のモデルまで多様な作品を楽しむ展覧会です。

現在の岩手県北部を治めていた南部藩主 南部利直が、盛岡に不来方城を築城。城下町を整備するにあたり、京都から鋳物師や釜師を招聘して、兵具、仏具、茶道具をつくらせたのが南部鉄器の興りと言われています。第二次世界大戦中は資源・人材不足から大きな打撃を受け、戦後はアルミニウムなどの普及により市場が縮小しましたが、1975年には国の伝統工芸品の指定を受けました。

会場では、南部鉄器の歴史、現在の工房の模索と挑戦、現代の生活の中での南部鉄器の3つのテーマのもとに作品を展示。盛岡市指定文化財になっている4代小泉仁左衛門清光《老松釜》、北欧デザインとのコラボレーションでモダンな作風を追求した釜定工房の宮伸穂+ヨーガンレール 釜定工房3代目《JYテープカッター》、柳宗理のキッチンウェアなど、伝統技法を踏襲しながら21世紀に合わせた形態へと変化を続ける南部鉄器の魅力を堪能できます。

宮昌太郎 釜定工房2代目《オーナメント 鳥》 1965年
宮昌太郎 釜定工房2代目《オーナメント 鳥》 1965年

内田繁 茶房《行庵》 1993年 内田デザイン研究所蔵<br>
            撮影:Nacasá&Partners Inc.
内田繁 茶房《行庵》 1993年 内田デザイン研究所蔵
撮影:Nacasá&Partners Inc.
15代鈴木盛久 熊谷志衣子《櫛目丸形鉄瓶》 1991年、<br>南部鉄器協同組合蔵
15代鈴木盛久 熊谷志衣子《櫛目丸形鉄瓶》 1991年、
南部鉄器協同組合蔵
開催概要
会期 2014年1月11日(金) 〜 3月23日(日)
休館日 水曜日
時間 10:00〜18:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
会場 パナソニック 汐留ミュージアム
港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F 
入館料 一般700円、65歳以上600円、大学生500円、中高生200円
公式サイト http://panasonic.co.jp/es/museum/
問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
2013年11月更新