鉄道の発達に合わせて生まれた歌から時代背景や人々の想いを鑑みる
明治時代の鉄道開通以降に生まれた歌に注目。交通網の発達や技術革新の時流に合わせた歌や、当時の人々の生活を写真、冊子、レコードなどを通じて眺める展覧会です。
1900(明治33)年につくられた『地理教育 鉄道唱歌』は大流行し、類似の歌がたくさん生まれました。その後、鉄道の延伸、技術の発達、旅客誘致活動などに合わせた歌も数多く出てきました。戦後の1951(昭和26)年に発売された「僕は特急の機関士で」は、戦前にはなかった快活な曲調に乗せて全国各地を歌い、新たな時代の気分を象徴しました。
本展では、鉄道省が編纂した『新鉄道唱歌』、『中央線 鉄道唱歌』などの鉄道唱歌の冊子、開業当時の東海道新幹線の写真などを展示。また、「僕は特急の機関士で」、「高原列車は行く」、「修学旅行」などの試聴コーナーも設置され、自由に楽しめます。
展覧会名 | 第35回企画展「にほんのうたと鉄道」 |
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会期 | 2014年8月5日(火) 〜 11月24日(月・祝) |
休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
時間 | 10:00〜17:00 ※入館は閉館時間の15分前まで |
会場 | 旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 港区東新橋1-5-3 >> 会場の紹介記事はこちら |
入館料 | 無料 |
公式サイト | https://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html |
問合せ | 03-3572-1872 |
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