キュッパのびじゅつかん ―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて

 絵本を軸に観察・収集を実践できる参加型展示 コレクションを誰かと共有する楽しさを実感できる!

ノルウェーの新進作家オーシル・カンスタ・ヨンセン氏の絵本『キュッパのはくぶつかん』の物語を導入とし、現代アーティストの作品やミュージアム・コレクションの展示や作品を来場者自身が収集して収蔵する体験もできる展覧会です。

絵本の主人公キュッパは物集めが大好きな丸太の男の子。収集物を展示する博物館を作ったものの忙しすぎてやめてしまい…という物語。物を集め、観察し、並べることを通して、アイディアをシェアしたり、物を介して人々が考える楽しさを伝えています。

本展では、3つの章に分かれて展示を構成。1章では、絵本の物語を映像で紹介するほか、収集して並べているアーティストや自然科学・歴史・美術などのミュージアム・コレクションを展示します。
 2章では、来場者が物を集めて作品を作る参加型展示。1000種類以上の物から集めて、分類した標本箱を幅12m×高さ8mの巨大な収蔵棚に収めます。ほかの人の収集過程を覗いたり、作品を見ることもできるコミュニケーションの部屋です。
 最後の3章では、集められた陶磁器のインスタレーション作品に来場者が不要となった皿や陶器を足していく作品や、石などの身近にあるものを並べる作品など、来場者が作品に手を加えられる体験もので、見るだけではなく体を使って楽しめる展覧会となっています。

オーシル・カンスタ・ヨンセン作 絵本『キュッパのはくぶつかん』より © Åshild Kanstad Johnsen/TMS
栗田宏一 《SOIL LIBRARY / TOKAI》 2014年
アチック・ミューゼアム・コレクション 国立民族学博物館所蔵
日比野克彦 《bigdatana―たなはもののすみか》イメージスケッチ 2015年
岩田とも子 《粟島自然観察船 -船になった学校-》 2014年
開催概要
展覧会名 キュッパのびじゅつかん ―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて
会期 2015年7月18日(土) 〜10月4日(日)
休室日 月曜日(ただし7月20日・9月21日は開室、7月21日は休室)
時間 9:30〜17:30(9月11日・18日を除く金曜は21:00まで)
※入場は閉室時間の30分前まで
会場 東京都美術館 ギャラリーA・B・C
台東区上野公園8-36 
観覧料 一般800円、学生400円、65歳以上500円
※高校生以下無料
10月1日(木)は都民の日により、どなたでも入場無料
公式サイト http://kubbe.tobikan.jp/
問合せ 03-3823-6921
2015年6月更新