創刊から127年を迎える世界的な写真雑誌『ナショナル ジオグラフィック』。1995年に発行された日本版が今年創刊20周年を迎えたことを記念し、同誌のフォトコレクションの一部を紹介する写真展です。

1888年、地理知識の普及と振興を目指し、ナショナル ジオグラフィック協会は設立されました。マチュピチュ遺跡の発掘調査、北大西洋に沈んだタイタニック号の発見など、1万件以上の研究や探検プロジェクトを支援しており、“まだ見ぬ地球の姿”を月刊誌で世界中に発信。現在では約40か国語に翻訳されています。

本展では、コレクションから約100点に厳選して第一線の写真家たちによるダイナミックな写真を紹介。タイタニック号、メキシコにある世界最大の結晶洞窟、カナダで撮影されたホッキョクオオカミ、アフガン難民の少女など、美しくスケール感のある作品が並びます。

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