日本民藝館改修記念 名品展I ―朝鮮陶磁・木喰仏・沖縄染織などを一堂に

日本民藝館が改修を終え再開館
作品の美しさが際立つ新しい展示室に名品が集う

日本民藝館が、大展示室を中心とした改修工事を終えて4月に再開館する。展示品がより美しく見えるよう、葛布や大谷石といった自然素材が使われており、これは創設者・柳宗悦が設計した旧大広間(現豊田市民芸館)を踏襲したものでもある。

この事業を記念した1回目の改修記念名品展では、柳の代表的な著作の名称である、「木喰上人の彫刻」「朝鮮とその藝術」「陶磁器の美」「初期大津絵」「琉球の富」「物と美」「茶と美」「美の法門」をテーマとして、日本民藝館が誇る古作の逸品を一挙に公開。展示は、「日本民藝館誕生」「柳宗悦 信と美を求めて」「日本民藝館のコレクション」の3章で構成される。
 また、日本民藝館や柳宗悦の業績を広く紹介する映像作品「日本民藝館物語」も初めて上映される。

作品の美しさが際立つ新しい展示室で、朝鮮陶磁、木喰仏、沖縄染織などの名品をじっくり鑑賞したい。

「木喰上人の彫刻」地蔵菩薩像 木喰明満 江戸時代 1801年
「物と美」色替唐草文六角三段重 江戸時代 18世紀 高21.7p
「美の法門」色紙和讃(部分) 室町時代 1553年

「茶と美」大井戸茶碗 銘・山伏 朝鮮時代 16世紀 径16.1p
「陶磁器の美」染付山水文鉢 伊万里 江戸時代 1630−40年代 径47.7p
「朝鮮とその藝術」蓮華図 朝鮮時代 19世紀後半
開催概要
展覧会名 日本民藝館改修記念 名品展I ―朝鮮陶磁・木喰仏・沖縄染織などを一堂に
会期 2021年4月4日(日)〜6月27日(日)
休館日 月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日(木)
時間 10:00〜17:00
※入館は閉館時間の30分前まで
会場 日本民藝館
目黒区駒場4-3-33
>> 会場の紹介記事はこちら
入館料 一般 1,200円、高大生 700円、小中生 200円
公式サイト https://mingeikan.or.jp/
問合せ 03-3467-4527
2021年3月26日更新