日本最古の肉牛の血統、千屋牛! 霜降りの旨味と柔らかさをローストビーフで

鳥取県・岡山県とっとり・おかやま新橋館 ビストロカフェ ももてなし家(新橋)

  • 2015/08/04
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千屋牛のローストビーフプレート数量限定 千屋牛のローストビーフプレート 税込1,380円
(サラダ、本日の野菜スープ、パン or ライス付き)
※写真は、ローストビーフ、キャロットラペ、キャベツの酢漬け、サラダ、キャロットポタージュ、ご飯

新橋駅の銀座口を出てすぐにある「とっとり・おかやま新橋館」。1Fは物販、2Fには観光・移住コーナー、ビジネスセンター、イベントスペースとともに、ビストロカフェ「ももてなし家」がある。駅近で、近隣のワーカーや銀座の買い物客など立ち寄る人は多い。

両県の食材はもちろん、調味料も用いて調理。人気はランチで提供している“千屋牛のローストビーフ”。松坂牛、神戸牛、近江牛のルーツ(蔓牛)と言われている岡山県のブランド牛だ。
 ローストビーフが扇状に並ぶ。赤身の中に細かくサシが入っていて、見た目にも柔らかそう。食べると噛みごたえがあり、控えめな香辛料と牛肉らしい野性味あふれる味が口に広がる。厚切りで1枚を嚥下するのに時間がかかり、全部食べ終わる頃には膨満感で幸せな気分に。タレは酢醤油風でさっぱり、マスタードは辛味よりも酸味が際立つ。スープは日替わりで、取材日はキャロットのポタージュ。季節の野菜を使ったヘルシーなものが多い。サラダのドレッシングは1Fの物販で販売しているものを使っている。

毎週金曜日のランチタイムは、色々な惣菜やサラダが食べられるサラダバーが開かれ、界隈のワーカーを中心に大盛況。夏は、鳥取のスイカや20世紀梨、岡山の白桃やマスカット、冬は瀬戸内海の牡蠣や日本海のズワイガニなど、現地の旬が気軽に味わえる。

  1. 季節のパフェ
  2. 店内
  1. カフェタイムに人気の「季節のパフェ(税込880円〜)」。イチゴ、スイカ、巨峰など、旬の果物にムースやジュレ、コンポートなどが組み合わさる。夏は岡山の白桃が登場!
  2. 明るくゆったりした座席配置の店内。新橋駅と地下通路でつながっており、雨の日でもアクセスは楽々。利便性の良さから、仕事の打ち合わせや時間調整をするビジネスマンの姿も多い
NEWに弱い鳥取県民&優等生タイプの岡山県民
鳥取県東部の因幡地方は雨が多く、西部の伯耆(ほうき)地方は風が強いため、自然と助け合う親切な人が多いです。意外に流行に弱く、新しい店などがオープンすると一斉に足を運びますが、飽きるのも早い三日坊主な一面も。食べ物は、味噌やらっきょう漬けなどの発酵食品を好みます。
 一方の岡山県は、温暖な気候から連想される“のんびり”したイメージと違い、積極的で合理的な人が多数。冷静に先を見通して成功するケースも多いですが、理性派なだけに理屈っぽく協調性や粘り強さに欠ける点も。酸っぱい物好きで、酢の消費量は全国2位。郷土料理もママカリの酢漬け、岡山ばら寿司など酢を使う郷土料理が多いです。
[鳥取県] コレぞ、ふるさとの味!ご当地で愛される品
あご入り鰹ふりだし
あご入り鰹ふりだし本枯れ鰹節、利尻昆布、枯割鯖節、香信椎茸に鳥取名産のあご(トビウオ)の粉末を小袋にひとまとめ。手軽に本格仕様のだしがとれるほか、おこわやお好み焼などに袋を開けて使えばカルシウムも摂取できるあご入り鰹ふりだし 10袋入り 税込378円/株式会社ヘイセイ
[岡山県] コレぞ、ふるさとの味!ご当地で愛される品
ばら寿司すし酢
ばら寿司すし酢岡山を代表する銘柄米“朝日米”を上白まで精米し、瀬戸内海の海水をつかったほん塩と北海道のビート糖だけで作った純米酢。酸味はしっかりしているものの香りはツンとこない。岡山のばら寿司にぴったり!ばら寿司すし酢 360ml 税込540円/笹埜造酢有限会社

基本情報

店舗外観
名称 とっとり・おかやま新橋館 ビストロカフェ ももてなし家
所在地 港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1・2F
電話番号 03-6280-6475
営業時間 11:00〜23:00(L.O. 22:00)
定休日 年末年始
公式サイト https://www.torioka.com/

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