おいしい浮世絵展 〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜

森アーツセンターギャラリー

  • 2020/7/14(火)
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おいしい浮世絵展 〜北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい〜

 浮世絵師たちによって描かれた「江戸の食」をテーマに、色彩豊かな浮世絵の作品と、当時の人々が舌鼓をうった江戸の味わいに思いをはせる、「おいしい!」がつまった展覧会が開幕。

 すし、鰻、天ぷら、蕎麦など、江戸らしい料理の数々が四季折々の風景や行事と共に描かれた浮世絵には、アートとしての美しさを感じるのはもちろん、今も昔も食を楽しむ人の姿は変わらないものだと親近感も湧く。
 また、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳など、現代でも人気の高い絵師たちが描いた食の風景も必見。江戸の庶民の生活風景をユーモラスに描いた「北斎漫画」、東海道の宿場を描いた広重の連作「東海道五十三次」など有名な作品も、食にフォーカスを当ててみるとまた違った面白さが見えてくる。

 展示の途中には、江戸っ子が楽しんだ食材とそのレシピが写真付きで解説されているので、ぜひ一度自身でも江戸食づくりにチャレンジしてみてはどうだろうか。

【会期】7月15日(水)〜9月13日(日)※会期中展示替えあり
【休館日】8月14日(金)
【時間】10:00〜20:00(7月21・28・30日、8月28日は17:00まで)
※日時指定予約制

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