HILLS PHOTO NEWS


『時をかける少女』劇中の展覧会を再現。バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」

『時をかける少女』劇中の展覧会を再現。バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」

バーチャルトーハク 特別展示室 (cluster内)

2021/1/26(火)  東京国立博物館の一部をVRで再現した「バーチャルトーハク」で、アニメーション映画『時をかける少女』の特別展「アノニマス ―逸名の名画―」が開催中。

 本展は、映画のストーリーで重要な意味を持つ美術作品《白梅ニ椿菊図》(映画内にのみ登場する実存しない作品)を中心に、さまざまな作品が展示されていた劇中の展覧会を再現したもの。実際に、映画内で登場する博物館は、東京国立博物館がモデルになっている。
 東京国立博物館の松嶋研究員の監修のもと、国宝《孔雀明王像》や、《玄奘三蔵像》(東京国立博物館蔵)など、作者が不明とされながらも、名品として脈々と受け継がれてきた作品がバーチャル空間に集結。映画では全容が明らかにされていない展示内容が、バーチャルトーハクで公開されるとあって、映画ファン、アートファン双方に興味深い内容となっている。

 現実では実現できない展覧会をバーチャルで楽しむ、ニューノーマル時代の新しいオンライン文化鑑賞体験だ。

>>バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」
【会期】2020年12月19日(土)〜2021年2月28日(日)
【入場料】290円 ※詳しくは特設サイト参照
【画像】バーチャル特別展「アノニマス ―逸名の名画―」より 国宝「孔雀明王像」(東京国立博物館蔵)