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4月19日、新しい大学ミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」誕生

4月19日、新しい大学ミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ」誕生

慶應義塾ミュージアム・コモンズ(三田2-15-45 慶應義塾大学三田キャンパス東別館)

2021/4/14(水)  慶應義塾大学三田キャンパス東別館に、新たな大学ミュージアム「慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)」が4月19日にグランドオープン。
 こちらは、160年を超える慶應義塾の歴史の中で集積された文化財や学術資料の活用・保存、そして先端的なIT技術を駆使したコンテンツの提示など、デジタル・アナログ融合型の新たな展示・収蔵モデルを提案する施設となっている。

 グランドオープン記念企画としてスタートする「交景:クロス・スケープ」は、慶應義塾への寄贈品や収蔵品、そして関わる人々との繋がりの中で立ち現れる“景色”に焦点をあてた展覧会。3Fの展示室では、新しく慶應義塾に寄贈されるセンチュリー赤尾コレクションから、「漢字」や「ひらがな」などの文字文化に注目し、貴重な作品を展示するのはもちろん、読むことが難しい「くずし字」をAIが読み取り翻刻してくれる機能「Miwo」を体験できるコーナーも設置。デジタル・アナログ融合型の展示がここでも体感できる。
 また、現代アーティスト・大山エンリコイサムの作品が目を引く8Fの「KeMCo StudI/O」は、学生が中心となって発想を具現化する「制作」の場となっている。取材時は、1Fのプロジェクションマッピングで楽しむ機能が搭載されたしおりが来場者に配布されており、これも学生がアイディアをスタジオで形にしたものだそう。

 ハブとなるKeMCo以外にも、学内には、旧図書館の荘厳な建築美も楽しめる「塾史展示室」、現代アートの展示などを定期的に行っている「アート・センター」など、アートとカルチャーを体験できる施設が数か所あるので、訪れた際はぜひぐるりと巡ってみてほしい。

【会期】4月19日(月)〜6月18日(金)
【休館日】土日祝
【時間】10:00〜18:00
※事前予約制