「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」今年はオンラインとオフラインで開催

一般社団法人東京アートブックフェア、東京都現代美術館

  • 2021/10/21(木)
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「TOKYO ART BOOK FAIR 2021」今年はオンラインとオフラインで開催

 日本で初めてのアートに特化したブックフェアとして2009年にスタートしたTOKYO ART BOOK FAIR(TABF)が、今年はオンライン会場とオフライン会場(東京都現代美術館)の2か所で開催される。

 オフライン会場のオープンに先駆け、10月22日から国内外の約260組の出展者が集結するオンライン会場がスタート。3D空間には、野菜の無人販売所のような出展者ブースが並び、会場でリアルにブースを流し見するように、画面をスライドしながら隣のブースをチェックしていくことも可能。また「CONTACT」から、Zoomや掲示板などさまざまな方法で出展者と直接コミュニケーションを取ることができる。
 一方、10月28日からスタートする東京都現代美術館では、パンデミック以降のアートブックをフィーチャー。ロックダウンの日々を記録したZINE、ニューノーマルを模索する中で生活を楽しむためのプロジェクトをまとめたアートブック、エッセンシャルワーカーを被写体とした写真集など、世界各国から新型コロナウイルスに関連する書籍が集結する。また会場には、巨大なART BOOK VENDING MACHINE(アートブック販売機)が設置され、海外を拠点とするオンライン会場出展者のZINEやアートブックとの一期一会の出会いが楽しめる。

 オンラインは入場無料、オフラインは有料で、2時間15分ごとの入れ替え制(要予約)となっている。

【オンライン会場】10月22日(金)〜10月31日(日) コアタイム10:30〜18:00
【オフライン会場(東京都現代美術館)】10月28日(木)15:30〜17:45、10月29日(金)〜31日(日)10:30〜17:45 ※事前予約・2時間15分ごとの入れ替え制

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