ラトビアと日本の友好100周年を祝う記念イベント「EXPANDING LIGHTS 〜クリスマスツリー発祥の地、ラトビアからの贈りもの〜」が、12月7日よりスタート。
 ラトビアで生まれたクリスマスツリーに込められた「冬の闇に希望の光を灯す」誕生ストーリーにちなみ、次世代を担う子ども達に、このクリスマスに夢の光をプレゼントすることをテーマに、ヒルズカフェ/スペースとアリーナでさまざまな展示・イベント・ライブパフォーマンスなどが行われる。

 ヒルズカフェでは、地域や家族によって文様が異なる伝統的なラトビアミトンが、クリスマスツリーのように100セット展示され、会場の雰囲気を盛り上げる。他にも、オーガニックアロマキャンドル、ラトビアで採れる琥珀を使ったアクセサリー、伝統的な編み方が美しいかご製品、日本の姉妹都市の特産品など、ここでしか手に入らない商品がズラリと並ぶ。また、伝統のオーナメント「プズリ」をつくるワークショップや、アニメーション映画『Away』の上映会なども予定されている。
 一方、今回のイベントでは、ラトビア人シェフのマルティンシュ・スィルマイス氏監修による、特別メニューが楽しめるのも大きなポイント。前菜からデザートまで揃った本格的なヒルズカフェと、気軽なキッチンカーのアリーナ、両方でラトビアのエッセンスが詰まった料理を味わいたい。

 12月11・12日のアリーナイベントでは、ラトビアを代表するリガの旧市街で毎年開催されるクリスマスマーケットを再現。さらに、ラトビアからのリモートライブコンサートや、ラトビアにゆかりのあるアーティストによるライブパフォーマンスも実施される。

 写真は、北海道東川町でラトビア国際交流員として活躍する、民族衣装姿のアルタ・ボイツェホブスカさん。

ヒルズカフェ/スペース
【期間】12月7日（火）〜12月19日（日）
【時間】11:00〜23:00
※8日14:00〜19:00、10日14:00〜18:00、16日16:00〜23:00、19日16:00〜19:00は招待限定
アリーナ
【期間】12月11日（土）・12日（日）
【時間】11:00〜20:00