毎週土曜日恒例の「ヒルズマルシェ in ARK Hills」の秋の特別企画「ヒルズマルシェ “大収穫祭”」が3年ぶりに開催された。

 ヒルズマルシェは、「いちばんの食材は都市にある」というコンセプトのもと、2009年9月にスタートした都心型マルシェの先駆けとして地域住民などから愛されてきた。
 今回の大収穫祭では新鮮な野菜や果物等、旬の食材を販売する40店舗が出店。
 3台の「ビストロマルシェ in キッチンカー」には、たくさんの秋野菜を使用したヘルシーカレーや、マルシェ野菜を挟んだ日本では珍しいベネズエラの国民食「アレパ」、山梨県産のシャインマスカットを惜しみなく使用した「丸ごとシャインマスカットジュース」にワンちゃん用の桃スムージーなど、旬の素材を活かしたメニューが来場者に大人気。
 会場には山梨県南アルプス市にある「ノザワ農園」のブドウ棚が、1日限定で出現！「シャインマスカット」やハート型の「マイハート」などの品種があり、都心にいながらのブドウ狩りを子供だけでなく大人も楽しんでいた。
 また、ヒルズマルシェ事務局のスタッフのガイドによりマルシェの魅力や各店舗イチ押しの商品やおすすめの食べ方など、一挙に教えてもらえる「マルシェツアー」や、東京音楽大学の学生によるサクソフォーン四重奏のコンサートなど、特別なイベントも開催された。
 さらに"大収穫祭"開催後の11月3日（木・祝）から順次、ヒルズマルシェに出店している農家と連携した農業体験ツアーも開催される予定だ（事前予約制）。

 ヒルズマルシェは、各地域の農家で大切に育てられた食材が最高の状態で届けられる、生産者と消費者が直接交流できる場。次回は通常のマルシェが10月1日（土）に開催予定。この機会に新たな旬の食材の楽しみ方を見つけてみては。