子どもたちが考えた「より良い未来の街」の模型作品を展示

六本木ヒルズ

  • 2022/10/7(金)
  • イベント
  • フォトニュース
子どもたちが考えた「より良い未来の街」の模型作品を展示

  森ビル株式会社は、今夏に初開催したプログラム『みらまちキャンプ』に参加した子どもたちが制作した「未来の街」の模型作品を10月16日(日)まで、六本木ヒルズ森タワー2階 総合インフォメーション前に展示している。

 ヒルズ街育プロジェクトは、創業から60年以上にわたって都市づくりを推進してきた森ビルが、次世代を担う子どもたちに街の魅力や街づくりのノウハウを伝えながら、子どもたちと共に未来の街について考える親子向け体験活動プログラムで、2007年以降の15年間で、延べ約550回開催している。
 本プロジェクトの一環として7〜8月に開催された『みらまちキャンプ』には約20名の子どもたちが参加。オンラインプログラムでは、「自然とともに暮らせる街づくり」や「災害に強い安心・安全な街づくり」などについて、森ビル社員が務める講師とともに学習。さらに、オフラインプログラムでは、普段は入ることのできない六本木ヒルズの備蓄倉庫の探検や、森美術館でアートに触れることなどを通じて、街づくりの醍醐味や奥深さなどを体感した。
 そして、これらの学びを活かして、グループで協力しながら、「より良い未来の街」のアイデアを模型で表現した作品が今回、展示されている。

 「いろんな公園がある街」「しぜんの動物遊園地」「バーティカル遊園地」「人と生き物が心ゆたかにいっしょにくらせる街」「キラ☆キャンランド」などそれぞれのコンセプトごとに、子どもたちのならではの柔軟な発想が光る街が並ぶ。中には食料などの備蓄ができる「空に浮くシェルター」や風力、水力、太陽光、バイオマス発電もできるハイブリッド発電ビルなど、SDGsを考慮したアイデアあふれる施設も。

 都市の未来、日本の未来を切り拓く、子どもたちの豊かな発想力にぜひ触れてほしい。

記事を探す

記載内容は取材もしくは更新時の情報によるものです。商品の価格や取扱い・営業時間の変更等がございます。